クレジットカードが欲しいけど、種類が多すぎていったい何を選んだらいいの?
いざクレジットカードを作ろうとしても、どんな種類があって、自分にはどのカードが合うのか探すだけで大変ですよね。
現在日本で発行可能なクレジットカードの種類と選び方について解説していきます。
01.クレジットカードの種類について
ー①カードの種類
1.プロパーカード
2.提携カード
3.ハウスカード
4.デビットカード
02.クレジットカードの選び方
―①クレジットカードを持つためには審査があります
―②審査に通るためにはクレジットヒストリーをあげてみる
03.クレジットカード選び方のコツはこちら
・クレジットカードの枚数は2~3枚程度
・メインカードとサブカードはブランドをわけましょう
・年会費や会員サービスも重要です
04.まとめ
01.クレジットカードの種類について
そもそもクレジットカードってなんでしょう?
支払いの際に、
カード利用者がその場ですぐに支払うのではなく、先にカード会社に支払いを変わってもらいます。
そして、カード利用者がその分の代金をクレジットカード会社へ後払いするために必要なカードです。
名前はどれもクレジットカードとなっていても、種類によって様々なメリットやデメリットがあるため、しっかり調べることが必要です。
先ほどお伝えした、後払いシステムのクレジットカードとは違いますが、
おまけとして預貯金口座から直接支払うデビットカードについても説明させていただきます。
こちらも使い勝手はクレジットカードと似ている部分が多いため、選択の一つにしてみてくださいね。
まずはどんな種類があるのかを説明いたします。
①カードの種類
大きく分けて4種類あります。
それぞれみていきましょう。
直接ブランドが発行しているカードになります。
(例:アメリカンエクスプレスカード、ダイナース、JCB一般カードなど)
また、クレジットカード発行会社が企業と提携せず自社ブランドで発行しているカードもプロパーカードと呼ばれています。
(例:セゾンカードや三井住友カードなど、)
余談ですが、世界5大ブランドのVISAやMasterについては、VISAやMasterがブランドライセンスを提携会社へ提供しているだけのため、直接クレジットカード発行を行っているわけではありません。
企業とクレジットカード会社が提携して発行しているカードになります。
(例:ファミマTカード(ファミリーマート&ポケットカード)や、amazonマスターカード(amazon&三井住友カード)、出光まいどプラスカード(出光&クレディセゾン)など)
特によく使用しているお店がある場合は、こちらのカードはとてもお得です!
カードを発行している会社及びその系列店舗のみで利用可能なカードになります。
(例:コスモ・ザ・カード・ハウスや日産カード(ハウスカード)など)
提携カードほどの豊富な特典はありませんが、
他種類のクレジットカードと比べ審査基準はあまり高くありません。
※預貯金口座から引かれるカードになります。
そのため、クレジットカードのような豊富な特典はありませんが、
基本的には審査が無いため15歳以上(※一部例外あり・中学生不可)であれば誰でも持つ事が可能です。
こちらのデビットカードでは、預貯金口座から代金がひかれるため、ある程度の預貯金が必要になります。
しかし、VISAやJCBなどのブランドが付いていますので、
日本以外でも世界各国のVISAやJCB加盟店で利用が可能です。
(一部利用不可の店舗あり)
02.クレジットカードの選び方
では、結局こんなに種類があってどれを選べばよいのでしょうか?
クレジットカードには、割引やポイント還元、知名度やステータスの高さなど、さまざまな特徴や特典があります。
そのため、自分の目的に合った特典や、好きなブランドのものを自由に選んでいただければよいかと思いますが、クレジットカードを持つためには審査に通らなければなりません。
その審査に通らなければ好きなカードも作れませんので、まずは審査についてご説明します。
①クレジットカードを持つためには審査があります
クレジットカードを持つときには、必ず審査を受けなければなりません。
クレジットカード会社も、継続的収入の見込めない人には後払いシステムを使わせるわけにはいきませんので、審査に通ることがとても重要になっています。
審査に通ることが最初の一歩となりますので、
まずは審査に通らない人はどういった人なのか、その人はどんなカードを選べばよいのかを解説します。
クレジットカード審査で困っているのであれば、自分の属性や信用に問題がある可能性が高いです。
・以前クレジットカードを使用していたが、支払いが滞ってしまい信用問題に傷がついてしまった。
・クレジットカードやローンを多数契約している
・審査基準の厳しいクレジットカードの申し込んでいる
・申込書類の記載にミスがあった
その他
上記の「審査基準の厳しいクレジットカードに申し込んでいる」場合があるので、目的と少しずれてしまうかもしれませんが、こちらを一度審査のやさしいカードに申し込んでみるというのも選択の一つです。
②審査に通るためにはクレジットヒストリーをあげてみる
クレジットヒストリーとは、過去の金融商品の利用履歴(支払い利益)のことをいいます。
つまり、私は過去に複数の金融商品を支払っていますが、支払いを滞ったりしていませんよ。という証明を残していくこととなります。
現在審査に通らない方や、欲しいクレジットカードの種類が銀行系の場合は、審査基準が一番高いといわれていますので、まずは銀行系以外のカードを作って、クレジットヒストリーを積み重ねた方が審査に通りやすいといえます。
※どうしても信用問題が改善されそうもないときは、先ほどお伝えしたデビットカードという選択もあります。
03.クレジットカード選び方のコツはこちら
初めてクレジットカードを申請するし、継続的収入もあって年齢も条件に該当している!という方向けにクレジットカードの選び方のコツについて解説します。
問題なく審査に通ることが可能になってから、初めて気に入った目的のカードを選ぶことが出来るようになります。
クレジットカードの枚数は2~3枚程度
まずは、クレジットカードの保有枚数の目安ですが、メインカード1枚とサブカード1~2枚の計3枚程度が一般的です。
あまり何十枚も持ちすぎてしまうと、審査基準である多数契約しているところや、カード管理もきちんとできなければ利用限度額いっぱいまで使用してしまう可能性もあり、信用問題にも傷がつきやすくなりますのでご注意ください。
メインカードとサブカードはブランドをわけましょう
VISAやMaster、JCBなど、それぞれのブランドによって特徴が異なります。
同じものを持つよりは、他のメリットも使えるように保有するカードのブランドは分けた方がお得です。
海外旅行が好きな方は、国によっては使えないブランドがあります。
それも含めて違うブランドを持てば、世界各国で不自由なくカードを使う事が可能です。
年会費や会員サービスも重要です
年会費無料と有料のものがあります。
それによって、各種ポイントの付与率や独自の特典、さらに傷害保険や盗難保険付きなど、さまざまな付帯サービスが付いています。
有料にはそれなりのメリットが多くあるということですね。
04.まとめ
クレジットカードは種類が豊富でとても便利なものです。
最終的には自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶのが一番満足度が高いです。
そのため、一概にこれが一番おすすめなクレジットカードです!とは言い切れません。
クレジットカードの特典とは、利用価値があって初めて特典と言えますので、自分が使えない特典であれば無いと同じになります。
そのため、選択の仕方の一例として、
よろしければこちらの手順で選んでみてください。
①過去の自分の信用問題は問題なく、審査に通りそうかどうか
②審査に通りそうなカードをしぼる
③その中で、自分がよく使うお店対象のメリットのあるカードはどれなのか。
④メインカードブランドとは違うブランドのカードをサブとして契約。
参考になれば幸いです。
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